煎豆屋通信

今年のコーヒーの実(2009/10/27 更新)

心配した台風20号は東方沖に去って朝から気持ちの良い青空が広がり、3階の事務所の窓からは雪化粧した富士山が美しい姿を見せています。冷たい雨が降って寒かった昨日に比べ気温も10度以上高く、やわらかな秋の陽射しが降り注いでいます。そんな暖かな窓辺では、夏に沢山の花を付け大きく成長したコーヒーの木に今年の実(写真)が大きく膨らんできました。これから真赤なコーヒーチェリーに熟すまで数ヶ月かかりますが、それなりの収穫が期待できそうです。来年こそは自分で育てたコーヒーを自分で焙煎して「至福の一杯」夢が実現に近づいています。

素材選び(2009/10/23 更新)

あくまでも私の主観ですが、コーヒーの味を左右する要素を素材5:焙煎3:抽出2と考えています。どんなに優れた焙煎や抽出であっても、素材(生豆)が粗悪品であったら50点、いやそれ以下のコーヒーしか出来ないと考えています。そんな重要な要素である素材選びは生豆サンプル(写真)集めから始まります。でも、20年間この仕事に携わってきましたが生豆だけを見て良し悪しを判断できる程には至っておりません。経験的、直感的に良さそうな生豆を1B/K(約60kg)実際に購入して自分なりの焙煎でテストしていきます。今回はマンデリンとキリマンジャロを選んでいますが、なかなか納得のいく豆が見つかりません。これから本格的なコーヒーの需要期を控え焦りも感じていますが、専門店としてのプライドに賭け妥協する事なく吟味しています。

事務所にコーヒの木(2009/10/08 更新)

台風18号の接近に備えて大切に育てているコーヒーの木を店先から3階の事務所に避難させました。外に置いていた時はさほど感じませんでしたが、室内に入れてみてその大きさ(コピー機と比較)に驚きました。樹高は1m50cmに成長し、9月にワンサイズ大きな鉢に植え替えた事もあって自宅へ運ぶのが困難になってしまいました。昨日は富士山で初冠雪の便りも有りましたので、このまま事務所の南に面した窓際で冬ごもりに入りたいと思います。

復刻版「One Cafe」発売記念日(2009/10/01 更新)

朝晩はすっかり涼しくなりコーヒーが美味しい季節になってきました。さて、2006年10月1日にリニューアル発売した「One Cafe」は3年間の累計販売が42万パックを超え、いまや煎豆屋の主力商品として沢山のお客様のご支持を頂き誠に有り難く心から感謝しております。写真は昨日、神戸の加工メーカーに出荷した One Cafe の原料豆で50kg樽×3本=150kgの煎りたてコーヒー豆です。この原料豆から来週末に約18000パックの One Cafe が出来上がってきます。これからコーヒー需要がピークを迎える年末にかけてが一番の繁忙期になり、毎週18000パックを生産して月産72000パックの増産体制に入ります。今後もお客様の信頼を裏切る事の無いよう品質管理にも細心の注意を払い、おいしい「一杯のコーヒー」のために日々の努力研鑽を重ねて参る所存です。今後とも何卒よろしくお願い致します。