煎豆屋通信

継続すること(2012/10/26 更新)

大震災復興支援に少しでも役に立ちたいと丸川荘の只木さんと始めた『森のランプ』のチャリティー活動は、18ヶ月を経過し年末までに支援金総額20万円達成の目標が見えてきました。昨年のランプに始まり今年1月からは壁掛けミラーを大小合計で33枚制作し、最後の3枚(写真)が本日ご予約のお客様の善意に変わりました。売り上げは全額を宮城県・岩手県・福島県の被災地で活動するボランティアグループに支援金としてお送りさせて頂いております。単なる趣味のステンドグラスですが、被災地に思いを届けたいと目標(ノルマ)を課したことで、制作は睡眠時間を削っての作業となりますが、結果ステンドグラスの技術が格段に向上して継続することが自分の為にもなっていると実感しています。新作の〇〇は11月1日から、〇〇〇〇は12月1日から店頭で展示販売の予定で毎晩の作業に力が入ります。被災地を継続的に支援して行くため、引き続き皆様の温かい善意に期待しております。

連続真夏日とコーヒーの木(2012/10/24 更新)

全国的に暑かった今年の夏でしたが、甲府では7月23日から9月18日まで連続58日間の真夏日記録を更新しました。この暑さのなか煎豆屋の店先で元気に成長してお客様をお迎えしたコーヒーの木でしたが、今日の甲府の最低気温は8.3℃と冷え、今年も越冬のため自宅に持ち帰る準備をしました。夏の間は朝夕2回の水やりが日課でしたが、最近は週に1回に減らし根腐れを防ぎます。自宅まで10kmのドライブ輸送して一回り大きな鉢に植え替え少しの肥料を施し冬支度を整えます。本来は亜熱帯性の植物ですから、夏の暑さは全く平気ですが冬の寒さは大の苦手で冬越しには大変な神経と労力を使います。そんな苦労もいとわない魅力は鮮やかな緑の葉に甘い香りが漂う純白の花と、真っ赤に熟したチェリー、そこから生まれるお客様との楽しい会話でしょうか。暑かった夏の思い出と共に一段と大きくなったコーヒーの木が来年の初夏までお別れします。

秋に咲いたアサガオ(2012/10/15 更新)

夏の季節感を表わすステンドグラス作品の制作を思い立ちホームセンターの園芸コーナーでアサガオの花を見つけたのはゴールデンウィーク明けでした。良く観察するとツルの巻き方向とつぼみの巻き方向には規則性があり、ツルは決って左巻き螺旋を描くのに対して、つぼみは決って右巻きに捻じれている事を発見しました。台風や竜巻の渦が北半球と南半球で逆な理由と同じなのでしょうか。
デザインで苦労したのはラッパ状の花びらの奥行きの表現で、教室の五味先生に修正して頂き6月3日から制作を始め、何度か色変更でガラスの切り直しが有りましたが7月上旬には仕上げの段階に来ていました。ところが7月から自治会の行事が目白押しで作業は完全にストップしたままに。10月7日に4ヶ月振りに教室に出席して先生にOKを頂き、仕上げ(写真)完成に漕ぎ着けました。全体のカラーは涼しげなガラスを使用して作りましたから、秋風の10月に咲いたアサガオは寒い印象を受けますが仕上がりには大変満足しています。