煎豆屋通信

焙煎機の修理 II(2012/06/19 更新)

創業3年目に購入し21年間共に働いてきた焙煎機はまるで自分の分身、毎日ハードな使用に耐えて頑張っていますが、さすがに本体を駆動するモーターはその稼働時間が最も長い為か、寿命を知らせる異音が段々と大きくなってきました。先ずはシリンダーシャフトのベアリング交換をしましたが、症状は改善されません。焙煎機がダウンしたら仕事がすべて止まってしまいます。前回の排気モーター時と同様にメーカーから新品のモーターを取り寄せて交換作業を行いました。二人掛かり45分の作業で簡単に新品の本体モーター(写真)に交換完了しました。ブーリーの位置を微調整し電源を入れて回転数を計測すると、60回転/分で理想の回転数もちろん回転音も静かで軽やか、明日からの焙煎が楽しみです。

ミルクマイスター(2012/06/12 更新)

煎豆屋で長期間に渡り販売してきましたN社のCOFFEE FRESH(ポーションミルク)でしたがメーカーの生産設備の老朽化にともない製造中止になってしまいました。数ある商品の中から味(コーヒーとの相性)を最重視して選んだN社のFRESHでしたが数年前には通常は外装のみに表示されている賞味期限がカップ一つ一つの底にも印字されるように改良され、卸先でも大歓迎で大変満足して使用していた矢先の製造中止には落胆している販売店も多いと思います。このように満足度の高かった商品の替わりを探すのは至難の業で、カップ底の賞味期限印字は諦め品質に重点を置いて数社からサンプル(写真)を取り寄せて味を比べます。ミルクだけの味を見た後で実際にコーヒーに入れて味を確認します。浅煎りから深煎り、アイスコーヒーまでその相性を見る作業はさながらミルクマイスターになった気分です。当店の採用基準はやっぱり味が一番、価格が二番で三番目にパッケージデザインと続きます。数日後には新たに採用となったCOFFEE FRESHが店頭に並ぶ事になります。ご期待ください。

ステンドグラス「薔薇の読書灯」(2012/06/03 更新)

5月に咲く花の代表格と言える薔薇をモチーフとしたランプ「薔薇の読書灯」が完成しました。5月なので五角形にして、5月中の完成を目標に制作して来ましたが、何とかバラの季節に間に合いほっとしています。それにしても読書灯とは哀愁漂う懐かしい良い呼び名だと思いませんか。古き良き昭和の時代を感じさせる。そんなランプを目指して制作しましたが、シェードの大きさと鋳鉄製ベースとのバランスもぴったりで、クリアー部分のウロボロスが重厚な雰囲気を醸し出し昭和初期頃のレトロな印象に仕上がり大変満足しています。外観は昭和初期でも光源は現代で、節電対策の白熱球タイプLEDを使用しています。写真では光ってしまい消燈状態ですが、店内に点灯状態で展示しましたのでご来店の際に是非ご覧ください。