煎豆屋通信

コーヒー教室(2016/02/21 更新)

コーヒー業界はスペシャリティー・コンビニコーヒー・サードウエーブ・・・何かと話題が絶えないコーヒー人気が続いていますが、コーヒー店を営む者として確かな情報と、溢れる情報の中から消費者が本当に求めているコーヒーは何なのか考えてみました。私がコーヒー屋を志した30年前はパソコンも携帯も無い時代でしたから、情報源は書籍が主体で下調べした都内の有名店を休日を利用して何件もハシゴしました。特に気になる店では2杯3杯、さすがに1日歩いて15杯以上もコーヒーを飲むと味覚神経は麻痺して急性カフェイン中毒で具合が悪くなった事も有りました。今ではネットでお金も掛からず居ながらにして色んなお店を覗くことが出来ますが、この疑似体験でどれだけの内容が理解できるのか甚だ疑問です。やはりお金と時間を使って、店を訪ね、現物を見て触れて、コーヒーの味はもちろんオーナーの人柄なども含めて五感で感じる事がことが重要と思います。私も長くコーヒーの仕事に関わって来て、今度は私が確かなコーヒーをお伝えする時期だと思いコーヒー教室を始めました。初回から高度な技術を要するサイフォン教室でしたが、初心者でも失敗しない裏技を惜しみなく伝授させて頂きました。コーヒーの楽しさと何か新たな魅力を感じて頂けたでしょうか。次回は27日、詳しくはイベント情報をご覧ください。

マイクロプラスチック(2016/02/05 更新)

昨秋のホームページリニューアルにより煎豆屋通信の書き込みが簡単になり1年振りの更新に至りました。さて、今回も硬い話題で恐縮ですが、先日の仕事帰りラジオで取り上げられていた~海に漂う見えないゴミ~「マイクロプラスチック」について感じたことです。最近、日本近海の海水を採取して調べたところ小さなプラスチックのかけらが大量に見つかりました。私たちの生活の中で毎日使われているプラスチックが粉々に砕け世界中の海を浮遊しているのです。問題は、このマイクロプラスチックが海水中の有害物質を濃縮させ、魚などの体内に取り込まれていることが研究で分かった事です。汚染された魚を食べる私たち人間にも影響が出てくる重大問題で、世界中で対策に乗り出したそうです。番組では私たちが直ぐに出来る対策としてレジ袋の削減を訴えています。スーパーのレジ袋が有料になっても、未だに日本人は一人当たり300枚/年も使用しているそうです。参考に30年以上前からレジ袋が有料のフィンランドでは、一人当たり4枚/年なのです。当店でも、昨年3月から小規模店舗では異例のレジ袋の有料化に踏み切りました。一部のお客様からは厳しくお叱りも頂きましたが、1年を経過して8割方のお客様にご理解頂けるようになりました。今後も「マイバック」「エコ・ボトル」「NOレジ袋」の活動を継続して行きますので皆様のご理解ご協力をお願い致します。