GWはマイナーな山がいい

2006/04/30(日)

観音峠を境に茅ヶ岳の東に位置する曲岳~黒富士のピークは西の金ヶ岳などと共に偽八ヶ岳の山容を形作っている。独特の形ですぐにそれと分かる曲岳へは、峠からいきなり直登で始まる。苦しい急坂が続くがグングンと高度が上るので気分的には好きだ。めまい岩を通って、ピッチこそ短いが急峻なアップダウンに息を弾ませ35分で曲岳に着く、時間が無い(なにかと忙しい)ので休まずに進む。
直下の急斜面を下ると広い鞍部にでる。尾根も広く歩きやすく、幾つかの分岐も道標がしっかりしていて不安はない。
写真は、黒富士からの西方、右手前のこぶが曲岳、中央が金ヶ岳、左が人気の茅ヶ岳、今頃山頂は腰も下ろせない混雑だろう。
ちょうど3時間山に入っていたが、出合ったのは2組8人と単独1人、ゴールデンウイークとは思えない静かな山を満喫した。
観音峠09:15~黒富士10:35 1+20
黒富士11:25~観音峠12:15 0+50

ファーストソロ記念日 Ⅱ

2006/04/29(土)

小型機で飛ぶ事がいかに非日常的な行為か、初めて一人で飛んだ日の緊張と興奮を今日のパッセンジャーが思い出させてくれた。
キャノピー(風防)を開け、狭い操縦席に座ると4点式のベルトで体を縛られる。
エンジンが回ればその騒音も振動もダイレクトに伝わってくるから、初めての
搭乗者には余りにも強烈なインパクトで、離陸前のチェックだけで緊張はピークに達してしまう。  できるだけ声をかけてリラックスを促すのだが・・・
写真は、今日のお客様 K君兄弟、始めは怖さと好奇心で神妙な面持ちだったが、上空では可愛い笑顔を見せてくれた。
ファーストソロから17年が過ぎ飛ぶ事に慣れてしまった私は、怖いと思う気持ちを忘れかけていた。  この日を、初心に帰って安全運航を誓う記念日としよう。
双葉~双葉 3フライト 0+40

34年目の山

2006/04/09(日)

昨夜の残業で半日だけ時間を確保した。山は逃げないのだが天気が不安定な
この時期だから、晴れ予報がでたら積極的に行動するのが山屋の心得だ。
毎年続けている4月の夜叉神参りは、足慣らしと冬の間に衰えた体力チェックを兼ねた大切な儀式なのだが、1ヶ月ほど前から右膝に今まで経験した事がない痛みを感じていたので、自宅で入念なストレッチをしてから出かける。
山に入ると予想通り、白根三山が北西風をブロックしてくれて、雪もほとんど無く寒さも感じない。心配した足も意識してゆっくり歩いたからか、会社の階段も辛かった右足が嘘のように軽くあがる。 やっぱり好きな事やってりゃ痛みも忘れると言うものだ、単なる運動不足が原因だろうと都合の良い解釈をする。
今年は登るぞ!気合だけが空回り・・・? ともかく34年目の山が始まった。
写真は、頂上手前の分岐点で正面の冬枯れ木々の合間に農鳥岳が見える。
登山口  09:50~夜叉神峠10:50 1+00
夜叉神峠11:30~登山口  12:00 0+30