梅雨の晴れ間に

2014/06/15(日)

吉田口の馬返しから始まる富士巡礼の登山道はスバルラインの開通で衰退してしまったが、昨年の世界文化遺産登録で注目を集めている。
倒壊した山小屋の撤去や案内表示の設置などの整備が進んでいると聞き、自治会のY君と秋のハイキング計画の下見を兼ねて六合目まで登ってきた。
最後に富士山に登ったのは何時だったか、東京に転勤する前だったから35年も昔だ、年末に雪上訓練の合宿参加で五合目のテン場まで雪の道を一人で登ったのが懐かしい。
今日は新緑が眩しい富士山信仰の道、太古の歴史ロマンに思いを馳せながらゆっくりと散策した。
2390m森林限界の六合目から見上げた上部(写真)生憎の天気だったが風は優しく、ガスの切れ間に覗く沢筋の残雪に富士山のスケールを感じた。
馬返し08:20~六合目11:40 3+20
六合目12:30~馬返し15:35 3+05(スバルライン終点経由)