世界各地のコーヒー生産国から何ヶ月も船に乗って横浜や神戸の港に着いたコーヒー豆は通関や検査を受けた後、トラックで全国の問屋や焙煎工場に配送されます。煎豆屋にも定期的に(毎月3〜4回)配送されるコーヒー生豆は一袋が60〜70kgと重く、一般に輸送の過程ではフォークリフトが使用されています。でも最後のトラックからの運搬は人手による作業になり、特に夏の暑い日などは過酷な肉体労働になる為、以前は11袋/1回の配送ロットでしたが運送屋さんの強い希望で今では6袋/1回に減らしました。写真は、今日配送されたブラジル産 6袋×60kg=360kgで入口近くのパレットに積んでもらいました。 もう十年以上も前から麻袋を30kg位にと、小型・軽量化を働き掛けていますが一向に改善の気配も無く、今日も運んでくれた運送屋さんに本当に申し訳ないなと思いました。