20年前の今日(平成元年8月1日)周囲の反対を押し切り15年間のサラリーマン生活に決別して資本金500万円で(株)煎豆屋を創業しました。 時代はバブルの余波を残しながらも景気は緩やかに下降を始めた頃で人生の転機を決断するラストチャンスでした。夢と希望を持って始めたコーヒー屋の仕事でしたが、異業種への転職はそう容易い物では有りませんでした。早朝5時から出勤して深夜に帰宅する毎日、軌道に乗るまでに3年の歳月を費やしました。そんな辛かった創業当時の苦労が今では大きな財産(自信)になっています。また、何度か経営の危機も経験しましたが不思議と助けてくれる人との出会いが有った事も忘れられません。写真は、当時50枚以上も手書きして完成したロゴです。下手ですが魂が入っています。 そして今では生涯を掛けて打ち込める仕事を与えられている事に感謝する日々です。