12月26日、曇り空の寒い一日、夜半には冷たい雨が降り出しました。保育器に入れた末っ子は懸命に子葉を開こうと頑張っていますが、一方で温室の兄弟たちは成長が遅く全体に眠っているような様子です。そんな中で気になるポットが有ります。一つの種から二つの芽が出た双子ちゃんです。通常は成長の悪い方を間引くそうですが、自然にまかせ見守っています。確かに右側は子葉が開いた程度、対して左は爪楊枝の先程度ですが5、6枚目の本葉が見えています。末っ子とともに心配な存在ですが、それだけに可愛い存在でもあります。山梨の厳しい冬を乗り越えて元気に育ってほしいと願っています。