1月28日、曇り空から冷たい雨が降り震える寒さの一日でした。盆地を取り囲む周囲の山々では雪になっている事でしょう。そんな環境下、南国育ちのコーヒーにとって日本で冬を過ごすのは大変なことです。温度管理は当たり前、水やり過多と日照不足による根腐れの管理に細心の注意を払います。特に難しい理由は成長のペースが不揃いなため、管理の方法もタイミングもバラバラに行います。だから失敗もあり、都度ハラハラドキドキの連続です。それでも基本コーヒーはとても強い植物だと思います。温度管理さえキープしていれば多少のミスは許容してくれるので助かります。水やりに関しては乾燥気味の方が好まれるようで、葉の状態を見て少なめに与えています。今日は成長レースのトップグループの写真を撮りました。現在のトップは8月10日に植え替えたD君で当時は4番でした。側枝が両手を大きく広げて激しいバトルを戦っているように見えます。