画像は10月31日(種蒔きから92日)の温室内の様子です。温室とは言っても廃品利用の水槽で粗末な物です。しかし上部も含め全面ガラスの構造は日光が良く入り苗の生育には理想的な環境と言えます。また水温を測るため吸盤で付いていた温度計もそのまま再利用して重宝しています。窓辺に置いた水槽(温室)はブラインドで遮光しても内部は40℃以上の高温になってしまうからです。このため日中は天板ガラスを外して、熱気がこもらないように換気します。水やりは土が乾いたらたっぷり、この時に活躍するのがコーヒーをドリップする細口ポットです。ところで生育に大きな差が有るのがお分かり頂けるでしょうか。中央列の四つですが、発芽までに早いものと比べ2倍の8週間も掛かったからです。また、全く発芽しないポットが三つあります。原因は分かりませんが発芽率81%には満足しています。