3月5日、典型的な冬型の気圧配置で終日10m超の強風が吹き荒れました。それでも3月に入ってから朝の冷え込みは弱まって氷点下を観測する日はありません。特別に保育器に入れて厳冬期を乗り越えた末っ子も大丈夫です。もう夜間の湯たんぽの必要もなく就寝前の一仕事が無くなり楽になりました。それから成長に伴って手狭になってきた温室は、日中は暑くなり過ぎる事もあり、思い切って外に出すことにしました。あらためて13ポットを並べて観察すると成長の差に驚きます。全く同じ条件で種を蒔き、同じ環境で育てて来ましたが、その差は単純に発芽の順番で決まったようです。一番初めに発芽した長男(左)は本葉が10枚に、対して最後に発芽した末っ子(右)の本葉はまだ4枚だけです。さらに身長差は約3倍も違います。春に向かい管理が楽になる時期、これからの成長にどんな変化が現れるか観察が楽しみです。