お坊山バリエーション

2025/02/23(日)

会長が毎年シリーズで企画するバリエーション山行に参加し、総勢10名でお坊山に登った。笹子トンネル東口(710m)をスタートしてトクモリ南西尾根に取り付く、南尾根と合流する辺りは地形図の等高線が示す通りの急斜面で懸命に這い上がる。途中休憩をはさみ130分で標高差702mのトクモリ(1412m)に立つ。ここからお坊山西峰の間はノーマルルートで、右に富士山、左に八ヶ岳と奥秩父、後ろに南アルプスの眺望を楽しむ。絶景が広がる快晴の山頂(写真)を後に東峰を経て後半のバリエーションに入る。東峰も気持ちの良い場所だったが昼食には時間が早すぎる。南東尾根を少し下り広場のような窪地で昼食にした。南東尾根はまるで登山道の様相でピンクテープと、三等三角点1201.1mとP992mには、それぞれ棚洞山・入道山と県産材使用の立派な標柱が建つ。唯一最後が地図通りの急斜面でロープを出して降りた。バリの達成感は癖になりそう。TX
トンネル東口07:30~お坊山東峰先10:40 3+10
お坊山東峰先11:10~桜森林公園 14:25 3+15

白山トレーニング82(9)

2025/02/20(木)

2022年8月に再開して4年目を迎える白山トレーニングのタイムが伸び悩んでいる。45分21秒のベストを記録した23年は週2回のペースで練習していた。昨年から仕事への軸足が重くなっている事が理由だ。悩んでいても確実に時間は流れ60代も今日で終る。午前中で仕事を終えて緑ヶ丘に向かう。明日から70代になる節目の日だから目標を八王子山45分切り、ゴール白山50分切りとする。気合のアミノバイタルゴールドを飲んでスタートする。平日の午後だから閑散としているが、楢枯れの伐採作業をするチェーンソーの音が聞こえる。湯村山12分29秒、良い感じだ。法泉寺山25分、3人休憩中で声を掛けられる。コル29分、第2東屋までは10分だ。それがこの後に集中が切れて第2東屋41分と遅れる。八王子山45分40秒、切れない。そのまま遅れが響きゴールも目標に届かなかった。それでも直近3回で2分毎に縮めているから、70歳の次回に賭けよう。SM
緑ヶ丘14:45~白 山15:36 0+51(9℃ 51.45.17)  
白 山15:50~緑ヶ丘16:40 0+50

白山トレーニング81(8)

2025/02/16(日)

2月も中旬になると朝の最低気温がプラスの日が増えて来て、起床もラジオ体操も楽になる。今朝は一段と暖かく車のヒーターは入れずに緑ヶ丘に向かう。それでも念のため上着と手袋は着けてスタートする。先行者2人を追い越して湯村山12分、自分よりも若い人を追い越すのは気分が良い。法泉寺山25分、目に汗が入り痛い。コル30分、上着を取りヘッドバンドを着ける。この間に後続の若者に抜かれる。10mほど離された彼を追いかければ良いタイムが狙えるかも。第2東屋42分、少し前までは後姿を捉えていた彼は見えなくなった。八王子46分、絶対目標の45分は切れなかったが最後まで全力を尽くそう。直下の急降下地点が白イワカガミの群生地になっている。よく見るとチラホラと特徴的な葉っぱが覗き始めている。早かった昨年より更に早く咲くかもしれない。前回を2分縮めてゴールした山頂で休んでいると先行した彼は、なんと千代田湖から登り返してきた。TX
緑ヶ丘07:30~白 山08:23 0+53(9℃ 53.30.51)  
白 山08:40~緑ヶ丘09:35 0+55

トライ茅ヶ岳6

2025/02/11(火)

この一週間ニュースでは今シーズン最強最長の寒波を報じ、日本海側を中心に北日本から西日本まで各地で記録的な大雪に見舞われた。日本列島で雪が無い所の方が少ない状況で、甲府はその代表格といえる。今日も朝は冷えたが、乾いた空気に快晴の青空が広がった。ラジオ体操を終え茅ヶ岳にむかう。駐車場は先行者の3台と少ない。今日は先月も悩まされたブナの大量の落ち葉を避けて、防火帯の尾根を登降する。この尾根は全体的に変化に乏しい単調なコースだが、斜度が平均的なので好タイムが期待できそう。林道18分、左折して直ぐの尾根に乗れば後はひたすら頑張るだけ。ファイトの看板53分、ほどなく休憩適地だ。ここからは葉を落とした樹間から茅ヶ岳の山頂と、西へ緩やかに伸びる千本桜尾根が見える。休憩の誘惑を振り切って通過する。千本桜分岐96分、この先は少し雪が有るがアイゼンは要らない。山頂での風は弱く四方の絶景(写真)を堪能して30分も休憩した。TX
深田公園07:35~茅 ヶ 岳09:19 1+44(防火帯コース 1.44.21)
茅 ヶ 岳09:50~深田公園11:00 1+10(防火帯コース)

白山トレーニング80(7)

2025/02/02(日)

南岸低気圧で山間部に大雪予報が出て山の会で予定していたバリエーション山行は3月2日に延期になった。幸い盆地では雨で済み、その雨も昼過ぎには上がった。雨上がりで路面コンディションは悪いが白山トレーニングに向かう。閑散とした体育館の駐車場で身支度を整えスタートする。そこそこの雨量が有ったので粘土質の路面は濡れ落葉と相まってグリップは最悪だ。湯村山13分、法泉寺山27分、ここまで人の気配はない。滑る急斜面を慎重に下ってコルを32分で通過する。汗が流れヘッドバンドを忘れたことを悔やむ。霧雨になり八王子山をゴールにしようか思案する。第2東屋43分、暑さに耐え兼ねジャケットを脱ぎ手袋を取る。この僅かなロスタイムが良い休憩になったようで快調に飛ばす。八王子山49分、タイムが優れなくても今日は節目の80回だから白山を目指そう。たとえタイムは悪くても継続することに意義がある。帰路に八王子山直下から盆地西部を望む。SM
緑ヶ丘14:35~白 山15:30 0+55(5℃ 55.39.29)  
白 山15:45~緑ヶ丘16:35 0+50