入梅の山歩き Ⅱ
2012/06/24(日)
三方分山12:25~精進湖14:00 1+35(精進峠経由)
東シナ海から九州に延びている梅雨前線の活動が活発で南から流れ込む暖かく湿った気流の影響が関東地方まで広がり太平洋側ほど雲が厚く、県内も曇りで夕方からの降水確率は高い。
出掛けには薄っすらと見えていた富士山に期待して富士五湖の一つ精進湖から三方分山(1422m)に登ることにした。
景色を楽しむにはパノラマ台からの西コースが良いが、今日は駿河と国中を結んだ歴史の道、中道往還の最難所であった女坂峠を経由する東コースを辿った。
驚いたのは19日に上陸して列島を縦断した台風4号による大雨で、特に南東側に面した斜面で倒木が多くブナやモミジなどの新緑が無残に登山道に横たわる姿に山間部に於ける豪雨の凄まじさを思い知らされる。
また稜線上の崩落も鋭く切れ落ちた箇所があり注意を要す。
樹木に覆われた山頂からは唯一南側が僅かに切り開かれ足元に精進湖(写真)は見えるが、一週間後の山開きを前に残雪が気になる霊峰富士は厚い雲に閉ざされその様子は覗えない。
東シナ海から九州に延びている梅雨前線の活動が活発で南から流れ込む暖かく湿った気流の影響が関東地方まで広がり太平洋側ほど雲が厚く、県内も曇りで夕方からの降水確率は高い。
出掛けには薄っすらと見えていた富士山に期待して富士五湖の一つ精進湖から三方分山(1422m)に登ることにした。
景色を楽しむにはパノラマ台からの西コースが良いが、今日は駿河と国中を結んだ歴史の道、中道往還の最難所であった女坂峠を経由する東コースを辿った。
驚いたのは19日に上陸して列島を縦断した台風4号による大雨で、特に南東側に面した斜面で倒木が多くブナやモミジなどの新緑が無残に登山道に横たわる姿に山間部に於ける豪雨の凄まじさを思い知らされる。
また稜線上の崩落も鋭く切れ落ちた箇所があり注意を要す。
樹木に覆われた山頂からは唯一南側が僅かに切り開かれ足元に精進湖(写真)は見えるが、一週間後の山開きを前に残雪が気になる霊峰富士は厚い雲に閉ざされその様子は覗えない。
精進湖09:45~三方分山11:25 1+40(女坂峠経由)
入梅の山歩き
2012/06/10(日)
足和田山12:00~紅葉台12:45 0+45
昨日梅雨入りした県内は全域で曇り夕方から雨の予報で、盆地上空には青空も見えるが富士山や南アルプスの稜線は完全に雲の中に隠れれてる。
こんな入梅の山歩きは雲底より下の低山が狙い目で、限られた範囲でも眺望が楽しめ霧雨に濡れる確率も低い。
しかし、低いにも限度があり高温多湿のこの季節、標高1000m以下の低山では蒸し暑さに閉口してしまう。
今日は鳴沢村で開催中の富士写真家連盟の写真展見学を兼ねて、紅葉台から足和田山まで足慣らしで歩いた。
新緑が眩しい緩やかな道は左に西湖を見下ろしながらの登りで北岸の十二ヶ岳(1683m)の稜線は雲に覆われ、その荒々しいピークは望めない。
写真は足和田山(1355m)山頂から足元に見下ろす河口湖で、晴れていれば富士山はもちろん樹海に点在する富士五湖の全てを望む最高の展望台である。
昨日梅雨入りした県内は全域で曇り夕方から雨の予報で、盆地上空には青空も見えるが富士山や南アルプスの稜線は完全に雲の中に隠れれてる。
こんな入梅の山歩きは雲底より下の低山が狙い目で、限られた範囲でも眺望が楽しめ霧雨に濡れる確率も低い。
しかし、低いにも限度があり高温多湿のこの季節、標高1000m以下の低山では蒸し暑さに閉口してしまう。
今日は鳴沢村で開催中の富士写真家連盟の写真展見学を兼ねて、紅葉台から足和田山まで足慣らしで歩いた。
新緑が眩しい緩やかな道は左に西湖を見下ろしながらの登りで北岸の十二ヶ岳(1683m)の稜線は雲に覆われ、その荒々しいピークは望めない。
写真は足和田山(1355m)山頂から足元に見下ろす河口湖で、晴れていれば富士山はもちろん樹海に点在する富士五湖の全てを望む最高の展望台である。
紅葉台09:55~足和田山11:05 1+10