白山トレーニング40

2023/06/25(日)

正午から急逝したクラブメンバーの葬儀があり、計画していた八ヶ岳は中止にした。何度も登山を共にした仲間の、余りにも突然の訃報にショックは大きい。日課のラジオ体操を終え、緑ヶ丘に向かう。沈む気持ちを奮い立たせてスタートする。湯村山12分、ヘッドバンドを巻く。熱中症を警戒してか、早朝の割に人が多く何組も先行者を追い越す。法泉寺山を何とか24分で通過する。この後の急な下りでトレランの青年が登って来て譲り合う。コル通過は28分と記録更新は厳しい。後半戦の登り始めも先行グループが巻き道を行くので、尾根通しを選択する。第2東屋38分、調子が上がらない。八王子山への登りでは山の会のメンバーが下って来て挨拶を交わす。八王子山43分、暑くて汗が流れる。いつもは全力で走るラスト区間は歩いて、白山は49分でゴールした。今日はスイレンの花が見たくて、少し休んで千代田湖へ下る。湖畔の北東にスイレンの群生地(写真)がある。スイレンの畔で亡くなった友を偲ぶと30分も経過してしまう。帰路は白山への登り返しで始まる。生かされている命、限りある時間、毎日を大切に生きよう。あらためて心に誓う。 SM
緑 ヶ 丘07:00~白 山07:49 0+49(20℃ 49.19.18)  
千代田湖08:30~緑ヶ丘09:22 0+52(52.29.08)

トライ茅ヶ岳1

2023/06/18(日)

白山ではCT50%の歩きを達成したので、少しディスタンスを延ばしてトレーニングの成果を試そうと思う。第3日曜の清掃を終え、自宅から15分で登山口の深田公園(940m)に着く。駐車場では留まる所を知らない百名山人気に、マイクロバスで来た団体が準備をしている。急ぎ先にスタートする。ここから女岩を経由して山頂(1704m)までの標高差764mを頑張って登る。標準タイムは2+30なので目標は50%の1+15となる。林道16分、調子は良さそう。水場27分、水音は無いが風が涼しい。2グループ追い越して女岩40分、休まず通過する。尾根66分、給水を摂りたいが時間がない。先行グループに追いつくと道を譲ってくれる。墓標68分、この先も3組のグループが先行する。白山で学んだスムーズな追い越しのコツは早めに挨拶して気付いてもらう。だったが、これは安全が確保されての話し。茅ヶ岳の頂上付近は岩場もあり安全な広い場所は少ない。すれ違いなら登り優先でやり繰りするが、追い越しとなると全くもって迷惑な話しだろう。ゴールは目標に4分オーバーとなったが、今後の課題としよう。 SM
深田公園08:30~茅 ヶ 岳09:49 1+19(女岩コース 1.19.22)
茅 ヶ 岳10:00~深田公園11:15 1+15(防火帯コース) 

白山トレーニング39

2023/06/11(日)

台風3号に刺激されて前線が活発になり8日(木)に関東甲信も梅雨入りが発表された。明け方から降り始めた雨は昼に掛けて本降りになり週一のトレーニングは諦めていた。それが昼過ぎに小雨になり希望的に空が明るく見えた。この時期は雨を理由にトレーニングの間隔が開き、苦労して取り戻した体力が失われる。雨は止む気配はないが意を決して緑ヶ丘に向かう。閑散とした駐車場で支度を整え、傘をさしてスタートする。湯村山へは水はけの悪い粘土質の路面で、滑りやすくストライドが伸びない。湯村山12分31秒、直後の下りを走ると派手に滑って転びそうになる。傘に当たる雨の音も大きくなり、この時点で今日のゴールを法泉寺山と決める。法泉寺山への登りは戦国時代の石畳の道(写真)を行く。道幅いっぱいの大きな水溜まりも、乾いていればスピードが出せる石の階段も慎重な歩きが求められる。25分も掛かり法泉寺山に着いた。雨は断続的に降り続く。今日はハーフの練習で少々物足りなかったが、一週間以上空けずにトレーニングする事に意義があった。 SM
緑 ヶ 丘13:50~法泉寺山14:15 0+25(25.53.76)
法泉寺山14:25~緑 ヶ 丘14:50 0+25

クリーンハイクもトレーニング

2023/06/04(日)

「守ろう!山岳自然を登山者の手で!」をテーマに全国一斉に開催されたクリーンハイクに参加した。9時に新御坂トンネルの河口湖側口に東京と山梨から37名が集結した。活動は御坂峠の廃墟になっている山小屋の周辺に散乱している不燃ゴミ(写真)を登山口まで下す。峠に着き現場を見て驚きの声があがる。外壁の一部は破れ、小屋の内部は営業当時のままで布団なども残されている。軒下に放置された酒の空き瓶などが半分土砂に埋まっている。とても全部は運べそうにないが出来るだけの事はやろう。缶と瓶に分別して昼休み返上で1回目を下す。40分ほどで係が待機する登山口(1009m)に着く。休憩なしで空の背負子を担ぎプロトレックをスタートしてトレーニングモードで峠(1524m)に戻る。標高差は515m、CTは110分だから目標を55分とする。若葉の緑が鮮やかな古の峠道を九十九折りに登って行く。道が西向きになると涼しい風が頬にあたって気持ちいい。頑張ったが朝食から7時間以上経過して、少々シャリバテ気味で撤収準備中の峠に着いた。急ぎ、おにぎりを頬張り2回目のゴミを背負子に括った。SM
登山口12:30~御坂峠13:30 1+00(59.11.52)

白山トレーニング38

2023/06/01(木)

昨年7月末から再開した週一の白山トレーニングが10ヶ月を経過した。この間に月4回の単純計算で目標40回、対して実績37回、目標達成率は92.5%となった。回数はともかく目標タイムを達成できた事には満足している。タイムが上がって来たことで練習が楽しくなり、出来ればトレランの大会を経験してみたいと思うようになった。今日はまだ台風2号は遠く晴れ間も覗くが、明日からは大雨になる。今年は入梅も早いようだから積極的に時間を空けてトレーニングしよう。3時に仕事を終えて緑ヶ丘に向かう。平日の公園は人影もまばら、気温も湿度も高くスポーツには不向きか。それでもタイム更新を目指してスタートする。湯村山11分、法泉寺山23分、給水とヘッドバンドを着ける。急な下りも上手になってコル26分、ここまではいつも通りのタイムだ。後半のチェックポイント第2東屋の通過35分台を目指す。トレランの女性が音楽を流しながら下って来て道を譲ってくれる。第2の通過36分、給水してラストスパート。八王子山通過40分34秒、思うように秒が削れない。白山ゴールはベストを13秒オーバーしたが、気温のハンディを差し引けば合格ラインと言える。 SM
緑ヶ丘15:30~白 山16:15 0+45(19℃ 45.34.94)  
白 山16:30~緑ヶ丘17:15 0+45