秋の陽はつるべ落とし
2006/10/22(日)
100回以上登った乾徳山で、34年の山歴で、初めて他人に迷惑を掛けてしまった事を猛省し、忘れないために記す。初心者3人にスリルある岩山を体験させようと大平荘に車を預け、紅葉の乾徳山を目指した。2年前には無かった下段の岩場に真新しいクサリが一本追加され、待ち時間が解消されたかに思えたが、頂上直下(写真)は一本のクサリに30人以上の順番待ちが、当然せまい山頂は足の踏み場もない大混雑、僅かなスペースを確保して4人分の昼食を調理し、大自然に抱かれ開放的な気分に駆られ、のんびり時を過ごしたのが失敗だった。結果、日没を過ぎても下りて来ない私たちを心配した大平荘のご主人が車のクラクションを鳴らしながら大平口まで迎えに来てしまった。他人に迷惑を掛け申し訳ない気持ちと、今年登山を始めたばかりの3人に最悪のお手本を示してしまった情けない想いと、ザックを抱いて助手席に座った。
大平荘09:30~乾徳山12:40 3+10(道満尾根)
乾徳山14:45~大平口17:50 3+05(迂回下山道)
乾徳山14:45~大平口17:50 3+05(迂回下山道)
河川敷にある空港
2006/10/15(日)
河川敷でも立派に空港が建設できる事を証明している富山空港は、神通川の右岸河川敷内に滑走路が、石垣の堤防を挟んで東側に駐機場と空港ビルが建ち、すぐ近くに北陸自動車道の富山ICがあり交通の便も良く中国、韓国などの国際線も就航している。写真は、北風なので南側から着陸最終進入中のパッセンジャーシートから空港の全景を撮影する。滑走路手前の標識02は磁方位の20度を示し、右手奥に見えるのが富山市の中心街、さらにその先が富山湾になる。山梨にも空港建設に適した河川敷はいくつかある。豊かな自然環境と景勝地に恵まれた山梨を広く全国にアピールする為にも、「 山梨にも空港がほしい 」そう願い続けている。
双葉10:55~富山12:20 1+25
富山14:10~双葉15:25 1+15
富山14:10~双葉15:25 1+15