第41回ふるさとの山に登ろう
2022/10/23(日)
コロナ以来、自粛ムードで春と秋の年2回の活動になっているクラブ山行だが、秋の回として「御嶽古道」を自治会の公開ハイキングとして企画した。御嶽古道は山岳信仰が盛んだった時代に、金櫻神社に参拝して金峰山に登る修験者が辿った道だった。歩く人も無く倒木などで荒れ果てた道を、近年整備して復活させたと知った。自宅から徒歩でも行ける、この地元の道を歩こう。4月の立案から6月の下見、9月のコース整備と準備を重ね、爽やかな秋晴れの今日、総勢29名が参加して開催に至った。市のバスをチャーターして昇仙峡の玄関口長潭橋に着く。ここから旧馬車道を登るウオーキング組12名と、長潭道を登るトレッキング組17名に分かれ出発する。スタートから急坂で始まる長潭道を、4名の小学生から2名の80歳代まで幅広い年代が登る。今回の先導は先月のコース整備で倒木処理に活躍したOさんにお願いして、自身は最後尾からメンバー全体の様子に気を配る。脱落者を出さないように配慮した先導のペース配分が功を奏して順調な登りで歩を進める。休憩は回数も時間も短く、殆ど標準タイムで歩いている。その分、途中の太刀の抜き岩と白砂利のビューポイントでは、時間を取って富士山や南アルプスの展望を楽しむ事ができた。その時ウオーキング組からロープウェイ混雑の連絡が入る。想定した代替案として観光客で賑わう弥三郎岳はパスして白砂山に登り昼食にした。写真は甲府盆地を左に見ながら白砂山を後にする参加者。この後パノラマ台でウオーキング組と合流して集合写真を撮り、また別々の道を金櫻神社に参拝に向かう。全員が元気に計画通り約9kmの完全踏破を成し遂げたのは快挙だと思う。 TX
長 潭 橋08:55~白 砂 山12:00 2+55
白 砂 山12:35~金櫻神社14:15 2+40
白 砂 山12:35~金櫻神社14:15 2+40
公開ハイキング参加
2022/10/16(日)
大人数でのハイキングを勉強するため、山の会が毎年開催している公開ハイキングに参加した。今年の会場は竜ヶ岳で会員20名に一般参加者15名の総勢35人グループの貴重な経験させて頂いた。さすがに統制のとれた山岳会で、早朝から集合場所の周辺に誘導員が配置され、駐車場がある本栖湖キャンプ場にスムーズに到着する。また入念なコースの下見や、会員の医師1名と看護師3名が同行するなど危機管理の体制も素晴らしい。開会式と体操のあと7名×5班に分かれてスタートする。自身は5班の最後尾から2人目で、普段の引率する立場から真逆の立場を経験した。最後尾の班長から初心者に対し、歩き方から休み方まで適格なアドバイスがあり参考になった。予報は晴れのち曇り、途中で雲間から富士山が頭を出すと歓声が上がる。標高が上がるにつれ紅葉もチラホラと現れ山肌の彩りが美しい。期待した山頂からの絶景は1400m付近から上部に霧が掛かり望むことが出来なかった。また、この山全体を覆うスズタケが背丈ほどに勢いを増して10年前(2012.11.3)に登った時より山頂が極端に狭くなっていた。 TX
本栖湖08:30~竜ヶ岳11:20 2+50
竜ヶ岳11:55~本栖湖14:15 2+20(湖畔口へ)
竜ヶ岳11:55~本栖湖14:15 2+20(湖畔口へ)
白山トレーニング5
2022/10/09(日)
7月31日から再開した白山トレーニングは4週目で頓挫してしまった。何が有った訳ではないが、苦手な暑さにモチベーションが上がらなかった。言い訳にする暑さが収まった今日は7週間ぶりのリスタートを切った。予報は曇りのち雨で下り坂、雲間から時々日も差すが心地よい風が吹く。久しぶりなので前半は抑え、後半で挽回するペース配分を考えた。湯村山15分、法泉寺山31分、後半は楽に登れたが、八王子山の通過は54分と遅い。前半を抑え過ぎたので、第三東屋がある白山61分と平凡な記録に終った。気温の記録を取っていた第二東屋の大きな寒暖計が無くなっていた。休日も建築工事中の、のろし櫓は間もなく完成になるようだ。 FT
緑ヶ丘10:50~白 山11:50 1+00(1.01.33)
白 山12:00~緑ヶ丘12:50 0+50
白 山12:00~緑ヶ丘12:50 0+50