茅ヶ岳のハイライト
2015/11/22(日)
今年の秋は休日に天候に恵まれ、9月13日から8週間連続で山歩きが楽しめたが、9週目と10週目に雨が降り、狙っていた10週連続は成らなかった。今日は曇りの予報で夕方まで雨の心配は無く、登りたいが先週が雨で延期になった地域の清掃作業が有り、おまけに今月から冬時間の8時に変わった。せっかく鍛えた体力も3週も休めば戻ってしまう。来週は法事で帰って来る息子と何処か登る約束もあり筋力も維持して置きたい。結局、家から一番近い茅ヶ岳に向かうと、深田公園の駐車場は県外車ばかりで満車の状態。直ぐに支度をして山頂まで一気に登ると案の定、昼時の大衆食堂か、50人超の大混雑で賑やか。休まずに通過して金ヶ岳に向かう。急降下して鞍部の石門をくぐると(写真)急に冷たい風に変わりヤッケを着て少し休む。ほんの少し前の山頂の喧騒が嘘のように静かで落ち着く。周辺は花の季節(7~8月)には覚え切れない種類の花が咲き華やぐ。茅ヶ岳(1704m)から金ヶ岳(1764m)間の稜線がこの山のハイライトなのに、単なるピークハントだけで帰ってしまうのは勿体ない。
深田公園09:55~金ヶ岳12:30 2+35
金ヶ岳12:55~深田公園15:15 2+20
金ヶ岳12:55~深田公園15:15 2+20
第17回ふるさとの山に登ろう
2015/11/03(火)
日没が早い時期で有ることを意識してもらう為に、参加者に懐中電灯の持参を呼びかけた。総勢12名のグループが乾徳山のようなCグレードの山に登るとクサリ場などの通過に思いのほか時間が掛かる。その為に最短のコースを計画し、大平牧場から更に上部の標高約1400mの林道脇駐車スペースまで車で上がり時間を稼いだ。登山道は落葉樹の森で、葉を落としたブナやツツジなど裸木の寒々しい景色だが幸い気温は高めで風もなく汗をかく。今年は4月から毎月の山行で鍛えた甲斐が有り、極めて順調なペースに驚く。扇平に着く頃には霧が晴れて視界が広がり一段とテンションも上がり、心配していた岩場の混雑もなく予定通り全員元気に山頂に立った。山頂直下の高さ10mのクサリ場を登る(写真)基部で順番を待つメンバー達の真剣な表情が印象に残った。
大平口08:30~乾徳山11:40 3+10(道満尾根)
乾徳山12:30~大平口16:00 3+30(下山道)
乾徳山12:30~大平口16:00 3+30(下山道)